ものづくり王国と言われる愛知県では、県内製造業の実力を広く国内外にアピールし、世界的ブランドへと知名度の向上を図るため、県内の優れたものづくり企業を「愛知ブランド企業」として認定しています。
「愛知ブランド企業」は「優れた理念、トップのリーダーシップのもと、人の活性化及び業務プロセスの革新を進め、独自の強みを発揮し、環境に配慮しつつ、顧客起点のブランド価値等の構築による顧客価値を形成し、イノベーションに取り組む製造業の企業」に対する認定です。
独自の強み(コア・コンピタンス)とは、他社には提供できないような利益を顧客にもたらすことができる企業内部に秘められた独自の能力やスキルを意味します。
「顧客起点のブランド価値等の構築による顧客価値の形成」とは、顧客の望む製品やサービスをいかに提供していくのかという「顧客起点」の経営を行っていること、とりわけ「顧客との関係性」において、商品価値、ブランド価値、顧客維持価値、パートナー関係価値といった「顧客価値」を高めることを経営戦略として行っていることを指します。
また、「イノベーションに取り組む」とは、新分野進出、デジタル化促進、外部連携のいずれかの項目において、付加価値向上のための取組があることをいいます。
愛知ブランドを広く情報発信することにより、本県の産業活力を維持し、国際競争力を高めてまいりたいと考えております。
愛知県のものづくり企業のクオリティの高さを象徴しています。
マークはAichiの"A"の文字を抽象化し、
海を抱える愛知県の地形をイメージしています。
また、コア・コンピタンス(核となる競争力)をもとに、
飛翔していく姿を表現しています。